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世阿弥(ぜあみ)は、2013年より公演されている新作能の演目。 国立能楽堂開場30周年と世阿弥生誕650年を記念して哲学者の梅原猛によって書き下ろされた新作能。演出とシテは梅若玄祥、大槻文蔵や野村万作も出演し、2013年(平成25年)1月23日に京都観世会館で試演と制作発表が行われ〔、4月19日・20日に国立能楽堂で「スーパー能」と題して初演された。物語においてはシテ・ワキ・ツレの区別がなく、台詞はすべて現代語、地謡と囃子方がオーケストラピットに入るなど、他の新作能と比べてもかなりの違いがある。また、作中で使用される能面は世阿弥の長子・観世元雅が天河大弁財天社に奉納した阿古父尉の面を写したものが使用された〔。 == あらすじ == 時の将軍・足利義教に疎まれ、その命を狙われていた世阿弥の子・元雅は庇護者である越智とともに伊勢国に旅立った。世阿弥と妻・寿椿はその身を案じていたが、旅立って1ヶ月後、2人の前に現れた越智は元雅が亡くなったことを告げる。嘆き悲しむ2人であったが、それを慰めるべく幽霊となった元雅が2人の前に現れた。希望を取り戻した世阿弥は、訪れた禅竹と音阿弥に元雅の思いを伝えると、3人で共に舞いを舞う。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「世阿弥 (能)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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